出産祝いのギフトとして抱っこ紐をあげるのもいいのではないでしょうか。最近の抱っこ紐の定番といえばスリングやベビーラップ!妊娠中に手作りのスリングを作ろう!と意気込む方が多く実際に作る方も多いと思います。赤ちゃんが軽い内は手作りスリングでも問題ないんですが、生後6ヶ月にもなると体重が8キロは越してきますので、肩や腰に凄い負担がかかってきますし、安全面でも危険だと思います。こんな時はやっぱりプロのメーカーが作っている抱っこ紐の定番のスリングやベビーラップが欲しくなるんです。ここでは抱っこ紐の定番のスリングとベビーラップについて紹介していきますので、参考にして頂き、出産祝いのギフトとして贈ってみてはいかがでしょうか。
スリングは1枚の大きい布になっていて、この布に丸いリングがついていて、そこにこの布の片方を通しわっかにして、このわっかに赤ちゃんをいれて抱っこすることになります。この上記のようにリングに通すタイプの装着は慣れるまでに少し時間がかかります。少しややこしいことが苦手な方は、もともとわっかになっているタイプのスリングや、斜めかけカバン状になっていてポケットもたくさんついているスリングなど、様々なタイプがありますので、贈る相手に合わせて選んで下さいね。赤ちゃんが大きくなった時のことを考えたら少し値がはりますがカバンタイプがおすすめです。
スリングのメリットはふつうに手で抱っこするより楽なところです。そして赤ちゃん自身も布にすっぽりとおわれるので、お母さんの子宮に居た頃を思い出し安心するそうです。それでだと思うのですがスリングに包み、ゆらゆらしているだけで結構寝てくれます。そして布なのですぐに洗濯が出来るので、いつも清潔に保つことができます。
両手が離せないので家事がはかどらない場合があります。布に包まれてはいるんですが、スリングの場合片方の肩だけで支えているので、軽く片手で赤ちゃんを支える必用があります。メッシュタイプでないスリングの場合、夏は意外と暑いと言われる方もいます。
ベビーラップはスリングよりはるかに長くて大きい布になります。布の素材は伸縮性タイプです。ベビーラップは両肩や腰にたすきがけの要領で巻いていきますので、スリングに比べて装着に時間がかかります。ですが名前の通り赤ちゃんをくるっと全体にラップするので、赤ちゃんがお母さんとぴったりくっつくことが出来、さらにお母さんは両手を離してもしっかり支えられているので問題ありません。そして赤ちゃんを布が交差するところに入れるので、抜け落ちる心配がないのもいいですね。
ベビーラップのメリットは両手を離すことができるので、家事や用事ができることが一番大きいのではないでしょうか。また赤ちゃんの体重も身体の左右対称にかかりますので、肩こり腰痛が緩和されます。そして抱っこもおんぶもできます。おんぶが出来るのは嬉しいですね。赤ちゃん自身はこの伸縮性の生地が楽しいのか、おんぶの時は特に一人でびよーん。として楽しんでくれます。
ベビーラップのデメリットは装着になれるまで時間がかかること。そして大きな布を巻きつけますので、夏場は暑いですね。そして布が大きい分、たたんでも少しかさばってしまいます。